久しぶりに国会図書館へ。今日の目当ては『テクノボン』と『remix』。
前者は石野卓球と野田努の共著で、テクノについての歴史について両者が語り合った本である。非常に細かい情報まで網羅していて、石野の博識ぶりには驚かされる。ただし、細かすぎるがゆえにクラブミュージック史全体を把握するために利用するには注意が必要。後者はかつて刊行されていたクラブミュージック専門雑誌である。しかし、思ったよりもページ数が少なく、めぼしい情報も得られなかった。ただ、ページ数が少ないため数か月分一気に読んでもそこまで時間がかからないというのは利点。