2019年8月28日（水）

長期休暇期間を利用し、対位法を学習中。参考書を買ってはいたが、しばらく放置していた。

 利用している参考書は『名曲で学ぶ対位法』。ページ数は思ったより少なく、読もうと思えば1日で読み終わる分量だ。しかし、この参考書は音楽大学での講義の利用を想定しており、学習には通年必要だとしている。すなわち、全30回の講義分の学習時間を確保しなければならない。しかし、1回の講義が1時間半であるから、時間に換算すると45時間の学習で済むとも言える。また、1日に講義1回分学習すれば、1か月で終了。大学の講義は毎日同じ科目を受けることはほとんどない。ゆえに、その感覚で考えると、やたら長く感じるが、実際はそこまで時間を要するわけではないのである。ただ、筆者の場合独学であるから、身につく速度はどうしても大学で学ぶよりも落ちてしまうのが難点。また、他のこと―例えば英語の学習―もやらなければならないので、対位法の学習だけに注力することはできない。バランス良く、メリハリの効いた学習が求められる。