2018年11月21日(水)
2度目の寝過ごしで東京駅から戻ってくる羽目に。起きた時には新幹線のドアが閉まる瞬間という悲しい結果で終わり…ですね。ただ2限には間に合ったので良しとする。2限も後半は睡魔との戦いで全然集中できておらず小テストが心配である。
3限は中間テスト。やはりシラバスの予定通りテストが行われた。サボらなくて正解である。来週は気楽に休めるが、特に利点もないのでシラバスの内容を見て面白そうであれば出席することにする。
4限はオペラの鑑賞。題目はグルック作の『オルフェオとエウリディーチェ』である。1980年代後半、ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツで撮影されたもので、ドイツ語で歌われている。それ故、「エウリディーチェ」ではなく「オイリディーケ」と発音されている。思わず笑ってしまいそうになったのが、冥界の入口の番をしている死霊たちの出で立ちがスキンヘッドにサングラス、服装も戦隊ものに出てきそうな肩パッドのようなものがついた黒光りする服というかなり異質なものだったことだ。オルフェオやエウリディーチェは古典神話風の恰好なのにどうして死霊だけそんな現代的なヴィラン風の恰好なのかこれもうわかんねぇな。当たり前だが、グルックが作った当時グラサンなんてものはない。東ドイツ特有のアレンジなんですかね…?