早稲田大学、春学期の講義は原則オンライン上で行うことを決定
コロナウィルスの感染拡大を受けて、早稲田大学は5月10日(日)まで春学期開始を遅らせていた。4月2日(木)、春学期開始日はこれ以上の変更はないが、原則としてオンライン上で授業を行うと発表。
早稲田大学によれば、コロナウィルスの終息が不透明であり、かつ外出禁止を要請する緊急事態宣言が出される可能性もあるため、対面での授業実施は難しいと判断したという。近日中に、オンライン授業受講の手順やノウハウ等の各種情報を発信するWebサイトが開設される予定である。
なお、オンライン授業は大学以外の場所で受講することとなっているが、大学構内への立ち入りは自由である。また、図書館等の各施設も、現状閉鎖されていないので利用可能。授業によっては、図書館で資料集めをしなければならない可能性もあるため、注意したい。