観光備忘録~上野動物園~(2019年9月24日)
夏休みももう終わるということで、上京ついでに、昨日(9月24日)上野公園を訪問した。中学生の際訪れて以来となる。合計だと最低でも3回は来ている。
本来上野動物園及び周辺の美術館・博物館は、月曜が祝日だった場合翌日の火曜は休みだ。しかし、上野動物園だけは、24日も開園していた(先週も同じように月曜が祝日だったが、翌日の火曜は休園)。入園料は一般(高校生以上)で600円。学割は利かないが思ったより安く、美術館などよりは気軽に寄ることができる。平日で昼前ということもあってか、チケット購入の際長時間並ぶなどということはなかった。
入場してすぐ右手に、上野動物園の目玉とも言えるパンダ宿舎がある。待ち時間が10分程度ということで、まずはパンダを見ることにした。帰り際に再び近くを通ったら、待ち時間が30分以上に延びていたので、この判断は功を奏したと思う。子供連れは、前方の通路で見ることができ、それ以外の人は後方で見ることになる。筆者は当然後方。しかし、人がそこまでいなかったのであまりデメリットにはならなかった。昼時だったからだろうか、パンダは顔を我々と反対方向に向けて睡眠中。彼らも動物、常に起きて動いているわけではないのでこういうこともある。
パンダ宿舎を見学した次に向かったのは、ワシ・タカの檻があるゾーン。その手前には、カワウソとフクロウがいる。
次に向かったのは、ゴリラ・トラの住む森。ここではライオンも見れるが、24日は展示を中止していた。残念。
ゴリラ・トラの住む森を抜けた後はバードハウスと夜の森へ。バードハウスは小型の鳥を中心に展示。夜の森は夜行性の動物の展示場だが、暗いのでスマホのカメラでは写真を撮るのが不可能であった。また近くにバードソングという名の軽食売店があったが、まだ座席が少し混んでいたため、園内散策を続けることに。
次はホッキョクグマとアザラシの海へ。ホッキョクグマは地上に出ており、泳いでいる姿は見られなかったが、起きて動き回っていたので良しとする。反対に、アシカとアザラシは寝ていた。ホッキョクグマの檻を抜けた後は、そのまま真っすぐ進み、いそっぷ橋を渡って西園に突入。
いそっぷ橋を降りまっすぐ行くとカフェカメレオンが見えてくる。ここでも軽食が食べられるが、バードソングとメニューが微妙に異なる。食べたいものがバードソングにしかないことが発覚したので、今回はスルー。カフェカメレオンの近くには不忍池、ペンギンの檻とハジビロコウの檻がある。
西園には2つの屋内展示場がある。ひとつは小さい哺乳類を展示している小獣館。もうひとつは両生爬虫類館である。まずは小獣館を見学し、道中サイやキリンを見ながら両生爬虫類館へ向かった。そこを見学し終わったあとアイスを購入し、小休憩。購入直後の硬さに驚く。
アイスを食べ終わった後は東園に戻り、見逃したところを回りつつ遅めの昼食を取った。食べたものはハンバーガーBOX。1個720円で、ポテトとピクルス付き。
昼食を食べ終わり、五重塔を見た後、園内を出た。上野駅に向かう途中で雨が降り出し、急いで駅構内へ。もう少し動物園にいたら、雨でずぶ濡れになるところだった。
滞在時間はおよそ2時間30分。園内は記憶よりも広く、また、移動する際にアップダウンがよくあるため、足が疲れた。昼食とアイスを食べた時以外ほぼ休まず歩き続けたのも良くなかった。おかげで家に帰った時には疲労困憊で、普段より2時間以上早い22時には就寝するほど。しかし、楽しめたのは事実である。あまり動物園に行く機会がないので、いい体験になったと思う。