DJ shiki_game 's propaganda

音楽について広く扱うブログ

2019年4月28日(日)

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このブログを始めてから30週が経ったようだ。日数にして210日。あと5か月ちょっとで1周年を迎える。時々寝落ち等で記事を書けない日もあるが、随分長く続いているものだ。筆者自身も驚いている。この調子で1周年まで更新を続けていきたい。

 

 

WOWOWで『ジュマンジ』と『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を視聴。前者は1995年の映画なので約25年前、後者は2003年公開で約17年前の映画だ。両者の間には8年の開きがあるが、特殊効果のクオリティの上昇具合がよくわかる。『ジュマンジ』は子供の頃1回見た限りだったので、今回で2回目だ。不思議なボードゲームジュマンジ」によって引き起こされる騒動を描いた作品で、主人公がジャングルに閉じ込められたことにより歯車が狂い、多くの人が不幸になってしまう。26年後、空き家となった主人公宅に引っ越してきた姉弟が「ジュマンジ」をプレイしたことで主人公がジャングルから脱出。姉弟と、26年前に主人公と一緒にプレイしていた女性と一緒に「ジュマンジ」をクリア、騒動を治めることに成功。すると主人公と女性は26年前に戻り、周辺の人々の悲しい末路はなかったことになった。しかし、その後生まれてきた姉弟は当時の記憶があり、4人はパーティで笑顔で再開というハッピーエンド。「過去に戻って未来を変える」という話の展開は、割と王道である。しかし、『ジュマンジ』の場合は、「現在」の問題を解決したことによって「過去」に戻り、「未来」変わるという展開になっている。このようなパターンは、筆者が見た作品のなかではほとんどない。興味深い発見だった。『呪われた海賊たち』はシリーズ第1作目。第2~4作目は何度も見たが、こちらは2,3回目の視聴となる。不死身の海賊たちとの戦いを描いたものだ。この映画で特に目を引くのが、バルボッサ一味が月の光を浴びると骸骨になる演出だ。月の光が当たらなくなると人間の姿に戻るのだが、この切り替わりが見事で、全く違和感がない。また、バルボッサのとあるセリフにも注目。「Agreed.」というセリフだ。字幕では「約束しよう」という訳になっているが、Iが抜けている。英語は主語が入るのが文法的には普通なのだが、この場合は主語である「I」が省略されている。これが口語の恐ろしいところで、中学高校で習うような英語とは使い回しが異なることがよくある。杓子定規な文法解釈では捉えきれないものが言語というものだ。このセリフはそれをよく表している。筆者も英語を学ぶ者として注意しておきたいことである。