2019年2月15日(金)
『ヒップホップの政治学』読破完了です…。と言ってもページ数は新書の半分程度しかないためそこまで大変だったわけではない。
タイトルの通り、政治との関連でヒップホップについて論じているため、ヒップホップの歴史を知るには物足りない。アメリカにおけるヒップホップは政治性が強く、日本のヒップホップと比べてみると全く違う発展の仕方をしているのがわかる。これは中々面白い違いだと思う。日本もラップを用いて政治的デモ行進をした例があるが、あまり政治性を帯びたくないという意識がヒップホップに限らず音楽業界であるような気がしている。これはいい悪いの問題ではなく、慣習や文化の問題である。
とうとうsyamuの行方がわからなくなった。最後は謎の2人組(通称ジャイロ&ジョニイ)に連れられて、現在行方不明である。残念ながらsyamuには利用価値がないことが知れ渡っているので、今更プロデュースしようというわけでもないように思える。怒涛の1週間だったが、しばらく進展はなさそうだ。